2025/06/13
今回は、「手書きは脳に良い」についてお送りします。 皆様の参考になれば幸いです。 <手書きにはキーボード操作では得られない効果あり> 近年の研究によると、手で書くことで記憶力の向上、右脳と左脳の調和、思考力と創造性の向上が認められています。...
2025/06/11
今回は、「文字を読むと脳機能が高まる」というお話をお送りします。 皆さんの参考になれば幸いです。 <本を読むのは頭を使う良い習慣> 文字を読むことは、最も手軽な頭を使う習慣なんです。 つまり、文字を読むということは、脳の老化防止にはとても良いんです!...
2025/06/09
今回は、脳の可塑性(かそせい)についてお送りします。 脳には可塑性という性質があり、回復に大きな影響を与えます。 皆様の参考になれば幸いです。 <脳の可塑性とは> 脳の可塑性とは、脳の機能が損傷や病気によって低下した場合でも、適切なリハビリや刺激によって回復し、元の状態に近づくことができる能力のことです。...
2025/06/06
今回は、「失語症で起こる数字や計算の障害」についてお送りします。 失語症の方にみられる障害について、皆様に知っていただけますと幸いです。 <失語症とは> 脳梗塞や脳出血などの脳卒中や、頭部外傷や脳腫瘍などによって、脳の言語を司る領域が損傷され、言語機能が上手く使えなくなった状態です。...
2025/06/04
今回は、「失語症の人は仮名より漢字の方が分かりやすい」についてお送りします。 失語症の方について、皆様にご理解いただけますと幸いです。 <意味が理解しやすいのは漢字> 漢字は表意文字と言って文字自体で意味を表現しているため、失語症の方にとっては、仮名よりも意味が理解しやすいことが多いです。...
2025/06/02
今回は、「50音表が役に立つコミュニケーション障害」についてお送りします。 50音表が会話の際に役に立つコミュニケーション障害の方もいらっしゃいますので、参考にしていただけますと幸いです。 <構音障害や音声障害の方にはOK>...
2025/05/30
今回は、「失語症の方に50音表は使わない方が良い」というお話についてお送りします。 50音表というのは、「あ、い、う、え、お・・・」と50音が並んでいる表です。 (子供の頃ひらがなを覚えるために見ていたあの表です)...
2025/05/28
今回は、脳梗塞が起こりやすい血管についてお送りします。 皆様の参考になれば幸いです。 <脳梗塞の60~70%は中大脳動脈の梗塞> 心臓から分岐して脳に向かう血管には、主に内頚動脈と椎骨動脈の2本の動脈があります。 そのうち内頚動脈からは、「中大脳動脈」と「前大脳動脈」の2本が分岐します。...
2025/05/26
今回は、脳出血が起こりやすい場所についてお送りします。 皆様の参考になれば幸いです。 <脳出血の好発部位1位は「被殻」> 脳出血が起こりやすい場所トップ5は以下の通りです。 1.被殻 2.視床 3.橋 4.小脳 5.大脳皮質下 <被殻や視床の損傷で失語症になることも>...
2025/05/23
今回は、右脳損傷後にみられるコミュニケーション障害の一つ「会話の集中する力の低下」についてお送りします。 右脳損傷後にみられることがあるコミュニケーション障害について、皆様にご理解いただけますと幸いです。 <会話に集中する力の低下> 会話を続け、話の内容を十分に理解するには、一定の注意力を保つ必要があります。...