今回は、「嚥下障害に特に注意が必要な人」についてお送りします。
皆様の参考になれば幸いです。
<脳卒中になったことがある人>
食べ物や飲み物、唾液を上手く飲み込むには脳の働きが重要です。脳梗塞や脳出血などの脳卒中で脳の一部が損傷を受けると、飲み込み(嚥下)が上手くできなくなることがあります。
また、口や舌などに運動麻痺が生じ、上手く食べられなくなることもあります。
<病気で体が弱っている人>
全身状態が悪化しているときは、食べる力も衰えてしまいます。
食べられない状態が続くことで、さらに体が弱ってしまい、体力が落ち、嚥下障害が進んでしまうという悪循環に陥ってしまうこともあります。
<認知機能が低下している人>
認知機能が低下すると、目の前の食物を食物と認識できない、食欲がわかない、食べることに対する興味がなくなるなどの問題が起きることがあります。
また、食物以外のものを口に運んだり、食物を過剰に口に入れてしまったり、口に入れた食物を飲み込もうとないなどの問題が起こることもあります。
<体力の衰えが目立つ高齢者>
嚥下障害は老化の現れという側面もあります。
加齢とともに嚥下機能は徐々に低下するからです。
特にフレイル(要介護状態手前の段階)やサルコペニア(筋肉減少症)になると嚥下障害になるリスクが高まります。
また、骨折などで長期入院するなど活動量が急に低下した時も注意が必要です。
嚥下障害にならないようご本人も周囲の人も日頃から気を付けていきましょう☺

コメントをお書きください