頭部外傷の方の障害は見逃されやすいって本当?

今回は、「頭部外傷の方の障害は見逃されやすい」についてお送りします。

頭部外傷後に悩んでいらっしゃる方の参考になれば幸いです。

 

<悩んでいる方が多い>

高次脳機能障害やコミュニケーション障害は、脳梗塞や脳出血などの脳卒中、脳炎、脳腫瘍など脳の病気で起こりますが、頭部外傷(脳損傷)起こることもあります。

しかし、診察する医師に高次脳機能障害やコミュニケーション障害の知識や理解がなければ、見逃され、診断されないことがあります。

そのため、頭部外傷後に、何となくコミュニケーションがうまくいかない、日常生活がスムーズに送れないと悩んでいる方もいます。

 

<お困りの方はご相談を>

頭部外傷の場合、画像などで明らかな脳損傷がなくても「びまん性軸索損傷」(脳の歪み)を負っている可能性があります。

しかし、びまん性軸索損傷は画像に映らないことが多く、異常なしと診断されてしまうことも。

実際は、びまん性軸索損傷を負っていると高次脳機能障害やコミュニケーション障害を起こす方が多いのです。

頭部外傷後から「何かおかしい」と感じている方は神経内科などを受診して下さいね。

 

ことリハでは頭部外傷後の方もリハビリを受けていらっしゃいますよ。

頭部外傷後の方でお困りの方やリハビリを受けたい方は、ぜひことリハにご相談下さい☺