失語症のお話④ 「失名詞失語」ってどんな失語症 なの⁈

今回は「失名詞失語」についてお送りします。

失名詞失語も比較的よくみられる失語症ですので、皆さまに知っていただけますと幸いです。

 

<失名詞失語とは>

失名詞失語は、比較的軽度の失語症です。

発話は流暢で、日常会話にはあまり支障がない場合もありますが、名詞が浮かびにくいのが特徴です。

聞いて理解することは、日常会話では良好です。

失名詞失語は、他の失語症の回復過程でみられることが多く、病巣は様々で、局在のない失語症と言われています。ですから、病巣は特定できません。

急性期から失名詞失語の場合は、縁上回~下頭頂小葉などの病変でみられることが多いです。

(ことリハInstagramでは、イラスト付きでさらに分かりやすく説明しています。「kotoreha」で検索をお願いします。)

 

<失名詞失語の特徴>

・発話は良好で、日常会話はあまり支障がない

・名詞のみ浮かびにくく、会話の途中で言葉に詰まったり、言い間違えたりすることがある

・言葉を聞いて理解するのは比較的良好

・他の失語症の回復過程で失名詞失語に移行することが多い

・多くの場合、体の麻痺は伴わない

 

 

失語症でお困りの方や、失語症のリハビリに取り組みたい方は、ぜひことリハにご相談下さいね♡