失語症のお話②「 ウェルニッケ失語 」ってどんな失語症 なの⁈

今回は、代表的な失語症の1つである「ウェルニッケ失語」についてお送りします。

前回ご紹介した「ブローカ失語」とは対照的な失語症です。

皆様に失語症について知っていただけますと幸いです。

 

<ウェルニッケ失語とは>

ウェルニッケ失語は、流暢タイプの失語症です。

流暢タイプとは、言葉はスムーズに出てくるものの、言い間違いや判別不能な言葉が多く、相手に言いたいことが伝わりづらい状態です。

言葉を聞いて理解することが非常に苦手ですが、本人はそれに気づいていないことが多く、会話が噛み合わないことがよくあります。

ウェルニッケ失語は脳の左側頭葉のウェルニッケ野及びその周辺を損傷したときに起こります。

(ことリハInstagramでは、イラスト付きでさらに分かりやすく説明しています。「kotoreha」で検索をお願いします。)

 

<ウェルニッケ失語の特徴>

・話す能力よりも聞いて理解する能力が低下する

・話し方は流暢だが、辻褄の合わない発話や言い誤りが多く、一方的に話す傾向がある

・相手が話していることが通じにくいため、認知症や精神疾患と間違われることがある

・ウェルニッケ野は運動野から遠いため、体の麻痺を伴うことはほとんどない

 

失語症でお困りの方やご家族様、リハビリに取り組みたい方は、ぜひ「ことリハ」にご相談下さいね!