失語症のお話① 「 ブローカ失語 」ってどんな失語症 なの⁈

今回からは数回に分けて、代表的な失語症について、分かりやすくご説明していきますね。

以前もお送りしたことがある内容ですが、新しくご覧になって下さっている方もいらっしゃいますし、失語症に関するご質問・ご相談も多いため、再度投稿させていただきます。

皆さまの参考になれば幸いです。

 

<ブローカ失語とは>

ブローカ失語は、非流暢タイプの失語症です。

非流暢タイプとは、言いたい言葉がなかなか出てこない、スムーズに話せない、などの症状が強い状態です。

言葉を聞いて理解することは比較的良好ですが、長い文や複雑な文の理解は苦手です。

ブローカ失語は、脳の左前頭葉のブローカ野及びその周辺を損傷したときに起こります。(ことリハInstagramでは、イラスト付きで分かりやすくご説明しています。ご覧になりたい方は「kotoreha」で検索をお願いします。)

 

<ブローカ失語の特徴>

・聞いて理解する能力より、話す能力の障害が重い

・読んで理解する能力や書く能力は、漢字より仮名が難しくなることが多い

・ブローカ野は手足を動かす運動野と近いため、ほとんどの場合右半身の麻痺を伴う

・右顔面麻痺を伴うことも多い

・病識(自分の病状を理解する力)がしっかりしている方が多く、塞ぎ込みがちになる方も多い

 

失語症についてのご質問やご相談がある方は、ぜひ、ことリハにご連絡下さいね。