脳卒中後の構音障害についてQ&Aで答えます ・その①

今回は、脳卒中後の構音障害についてQ&A形式でお送りします。

構音障害は失語症と並んで、脳卒中後にみられやすいコミュニケーション障害です。

皆さまに構音障害について知っていただけますと幸いです。

 

Q1. 脳卒中後の構音障害はなぜ起こるの⁈

A1. 口や舌などの動きを司る脳の運動野を損傷すると起こります

→構音障害は、脳卒中(脳梗塞、脳出血、クモ膜下出血)や交通事故などによる脳外傷、脳腫瘍などで、口や舌などの話すことに関わる器官を司る脳の運動野を損傷することで起こります。

また、小脳の損傷では失調がみられるため麻痺がなくても構音障害が起こります。

 

Q2. 構音障害ってどんな状態なの⁈

A2.ことばの理解には問題がなく、話しにくくなった状態です

→構音障害では、話すことのみに障害が起こります。ですから、失語症の様に言葉を理解することに障害が起こることはありません。

簡単に言うと、「呂律が回りにくくなった状態」「話しにくくなった状態」「言葉がはっきり話せなくなった状態」です。

 

Q3. 構音障害の人と接するときに気をつけることは⁈

A3. ゆっくり聞いて、分かったふりをしない

→構音障害の方は、相手に伝わるようはっきり話そうと頑張っておられます。話を聞く方は、伝わるまでゆっくり聞いてあげましょう。

また、発話が不明瞭で聞き取れないときは正直に伝え、言い直してもらったり、どうしても聞き取れないときは文字で書いて伝えてもらいましょう。

 

構音障害でお困りの方や、構音障害のリハビリを受けたいと思っていらっしゃる方は、ぜひ、ことリハにご相談下さいね♡