体にも脳にも良い 食事法とは?

今回は、体にも脳にも良い食事法について、お送りします。

どんな食事が体と脳に良いのか、分かりやすくお話していきますね!

 

<糖質制限はお勧めできない>

昨今の研究で、糖尿病や高血圧などの生活習慣病によって、認知症になりやすくなることが明らかになってきました。

最近は、ダイエットや生活習慣病対策として、「糖質制限」を行う方が増えています。

しかし、シニア世代の方には、やみくもな糖質制限はお勧めできません。体に必要な栄養素が足りなくなり、脳にも十分な栄養が届かなくなるなるからです。

 

<バランスの良い食事を摂ること>

脳にも良い食事は、できるだけ多くの栄養素をバランス良く摂ることです。とはいえ、かつてよく言われていた「1日30品目」となると、現実的にはなかなか難しいですよね。

そこでお勧めなのが、最近、提唱されている「まごたちわやさしい」という語呂合わせの食事のポイントです。

 

「ま・ご・た・ち・わ・や・さ・し・い」

・ま=まめ(大豆、豆腐、納豆など)

・ご=ごま(ごま、ナッツなどの種実類など)

・た=たまご(卵)

・ち=ちち(牛乳、ヨーグルト、チーズなど)

・わ=わかめ(海藻類、昆布や海苔なども)

・や=やさい(野菜類)

・さ=さかな(魚類)

・し=しいたけ(きのこ類)

・い=いも(イモ類)

 

<1日トータルで摂れればOK!>

「ま・ご・た・ち・わ・や・さ・し・い」には、たんぱく質や脂肪、炭水化物という体の働きに不可欠な3大栄養素が含まれていますし、この3大栄養素の働きを助けてくれるビタミン、カルシウム、マグネシウムなども含まれているので、まさに理想的な食事です。

(プラスで肉や米も適度に摂って下さいね!)

一度の食事でとるのは無理でも、1日3回の食事トータルで摂れれば十分です!

毎日の食事の中に「まごたちわやさしい」を取り入れていきましょう☺