摂食嚥下障害に関わる言葉のお話

聞いたことあるけど、意味はよく分かっていないってこと、よくありますよね!

今回は、摂食嚥下障害に関わる言葉について、簡単にご説明したいと思います。

 

<摂食嚥下障害とは>

食べ物を認知して、口の中に取り込み、咀嚼により飲み込みやすい形にし、飲み込んで(嚥下して)、胃に入るまでの過程のどこかで

障害が起きている状態

 

<誤嚥とは>

食べ物が気管に入ってしまうこと

 

<誤嚥性肺炎とは>

誤嚥したものが原因で肺で炎症が起きること

 

<むせとは>

食べ物が気管に入りそうになったときに排出しようとする防御反応

 

そうなんです!嚥下障害=誤嚥ではなく、誤嚥は嚥下障害の中の一部なんです。

また、誤嚥したら必ず誤嚥性肺炎になるのではなく、誤嚥したものが肺まで到達して炎症を起こして、初めて誤嚥性肺炎となるのです。

むせは誤嚥しないための防御であって、悪い反応ではないのですが、よくむせるということは誤嚥しそうになることが多いということで、誤嚥のリスクが多いことを示します。