生活習慣病のお話 動脈硬化について

今回は生活習慣病の「動脈硬化」についてお送りします。

動脈硬化は脳梗塞や脳出血などの脳卒中、狭心症や心筋梗塞などの虚血性心疾患の原因になってしまう怖い病気です。

動脈硬化について知り、しっかり予防・治療していきましょう!

 

<動脈硬化とは>

動脈硬化は、血管が硬くなって、柔軟性が失われている状態です。

血管が硬く柔軟性がないと、血液が送り出される圧力によるダメージを受けやすくなります。

動脈硬化は自覚症状なく進行し、放置すると心筋梗塞や脳卒中などを起こすリスクが高くなってしまいます。

高血圧症、脂質異常症、糖尿病などの生活習慣病によって動脈硬化は進みます。

 

<動脈硬化の原因>

・高血圧症

・脂質異常症

・糖尿病

・加齢(男性:45歳以上、女性:閉経後)

・喫煙

・肥満

・運動不足

・ストレス

・偏った食生活

・アルコールの多飲 など 

 

<動脈硬化が引き起こす病気>

・脳梗塞、脳出血

・一過性脳虚血発作

・狭心症、心筋梗塞

・大動脈解離

・閉塞性動脈硬化症 など

 

<動脈硬化の検査>

・頸動脈エコー 

・眼底検査 

・CT、MRI 

・冠動脈造影 

・血管内超音波 

・血流や血管の硬さを調べるABI など

 

<動脈硬化の治療>

・食事療法(過剰なエネルギー摂取を控える、バランスの取れた食事をとる、アルコール摂取制限など)

・運動療法(息が上がらない程度の運動)

・薬物療法(食事療法、運動療法でも効果がみられない場合)

 

<動脈硬化の方が気を付けるべきこと>

・肥満、高血圧症、糖尿病、脂質異常症の改善

・食生活の改善(食事は動物性脂肪を減らし、野菜を増やすなど)

・適度な運動を行う

・禁煙

・ストレスの改善  など