失語症についてQ&A その④

今回も失語症についてQ&Aで知識を深めていただけたらと思います。

 

Q1. 失語症の方と接するときの注意点は⁈

A1. 言葉だけでなく、他の手段も活用しましょう。

→聞いて理解することが苦手な方と接するときは、実物や絵、文字などを見せながら話しましょう。

話すことが苦手な方と接するときは、「はい・いいえ」で答えられるように話しかけたり、選択肢を用意して選んでもらいましょう。

話せないからと言って50音表を指さしさせてはいけません。失語症の人は言葉の検索・運用が難しくなっているため、50音表を指さしして答えることは困難です。

 

Q2. 失語症はどれくらいで良くなるの⁈

A2. 回復には年単位の時間がかかります。

→失語症は回復に時間を要します。数年にわたることもしばしばです。

そのため、リハビリも長期間継続することが望まれますが、発症して長期間経つとリハビリを受けるところがなくなって困る方も多くいらっしゃいます。

検査数値的には変化が乏しくなっても、生活に合わせて適応力を付けて生活しやすくすることも可能です。

言語聴覚士にサポートしてもらいましょう!

 

Q3. 家族もリハビリした方がいいの⁈

A3. ご家族は課題練習よりも対応・環境整備を!

→ご家族には、ぜひ、患者さんと家庭で会話する機会を作って欲しいのです。

会話の基本的な場所は家庭です。そして、会話は一番の実践練習です!

どんな風に対応したら患者さんが会話しやすいのか探ってみましょう。

言葉以外でのコミュニケーションも取り入れ、コミュニケーション力をUPしましょう!

分からないことがありましたら、言語聴覚士にご相談ください♪