脱水について

脱水とは、体液が失われ身体にとって不可欠な水分と電解質が不足している状態です。

脱水には3つのタイプがあります。

①高張性脱水  ②等張性脱水  ③低張性脱水

 

<脱水の3つのタイプ>

①高張性脱水

→汗をたくさんかいてのどか渇いているときにみられる脱水。電解質より水分の方が多く失われ、体液が濃くなっている状態。

②等張性脱水

→下痢や嘔吐によって体液が一気に失われたときに起こる脱水。水分と電解質が同等の割合で失われている状態。 

③低張性脱水

→たくさん汗をかいているのにお茶や水などの電解質があまり含まれない飲み物を大量に飲んだ時に起こる脱水。水分より電解質が多く失われている状態。

 

<脱水の症状>

・喉の渇き

・尿量の減少

・全身の倦怠感

・発話の減少

・皮膚の乾燥

・頭痛

・めまい

・吐き気、嘔吐

・発熱

・血圧低下   など

 

<脱水の原因>

・水分摂取量の不足

・高温の室内環境

・熱中症

・発熱

・下痢

・嘔吐

・夜更かし

・寝すぎ

・朝食を抜く

・アルコールの摂り過ぎ

・食べ過ぎ   など 

 

<脱水の予防方法>

・こまめに水分摂取をする

・喉が渇く前に水分摂取をする

・起床時、運動・入浴・飲酒の前後、就寝前は必ず水分摂取をする

・一日の中で水分摂取をするタイミングをあらかじめ決めておく(飲み忘れ防止)

・一日に摂るべき水分量を把握しておく

・暑さを避ける服装をする

・空調を上手に使い、高温を避ける

・部屋の空気の入れ替えを行う

・栄養バランスの整った食事を摂り、体力を維持する

 

脱水にならないために、まずは自分や家族の1日に必要な水分摂取量を計算してみましょう。

(前回の「水分摂取について」に計算式がありますのでご参照ください)

とにかく、ちょこちょこ水分摂取しましょう!

ご家族や周囲の人と声を掛け合って水分摂取を心がけましょう。

高齢になると喉の渇きに気づきにくくなるため、周囲の人が声をかけて水分摂取を促してあげてくださいね。